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「場面で英語」を習得しよう!動名詞の使い方と実践例

「英語でコミュニケーションができるようになりたいけど、実践で使うとなると、何をどう話せばいいか分からない」

 

と悩んでいる人は多いのではないでしょうか?

そこで、おススメなのが、動名詞の使い方を学ぶことです。動名詞は、実践的な英会話に欠かせない表現方法のひとつであり、状況に合わせて使い分けることで、より自然な英語の表現ができるようになります。

 

本記事では、初心者でも理解しやすいように、動名詞の基礎から実践的な使い方まで、わかりやすく解説します。

 

英語学習の基礎となる動名詞をマスターして、「場面で英語」を習得してみましょう!

 

WIZWORDs(ウィズワード)では動名詞への理解を深めるために、「場面」を設定した英語学習を推奨しています。

そして、英語は「場面」をイメージしていくことで、脳の活性化につながり、さらに記憶へと定着していきます。

 

それでは早速、英語の動名詞を学習していきましょう。

 

英語力UPのためには「インプットしたらアウトプットすること」
英語力をUPさせたいなら、その学習法は一にも二にも、

 

インプットしたら、アウトプットする

 

本当にたったこれだけで英語力はUPします。

 

英語を読んだり、聞いたりしたら、その読んだり聞いたりした言葉を必ず口に出したり、書いたりすることです。

そうすれば、自分の記憶への定着率が上がり、英語上達への近道となり、自然と英語力がUPしていくからです。

 

私たちは、なぜ言葉を覚えることができたかというと、赤ちゃんのときに親から話す言葉をただただ聞き取っていただけではなく、親としっかりとコミュニケーション(インプット&アウトプット)をしていたから言葉を覚えることができたのです。

 

なので、英語学習においてインプットからアウトプットはとても重要な学習プロセスなのです。

 

さらに、WIZWORDsでは、その場所やその場所での会話などの「場面」をイメージしながら英語を学ぶことで脳への活性化へとつながり、さらなる記憶への定着率を上げる「場面で英語」というものを推奨しています。

 

それでは、動名詞を「場面」をイメージしながら英語学習をしていくことで、記憶への定着率をはかり、英語力の向上を目指していきましょう。

 

動名詞への理解(動詞 + ing)

「~すること」という意味は不定詞の名詞用法の他に動名詞(動詞+ing)で表すこともできます。ここでは動名詞の意味上の主語の表し方、動詞の目的語としての動名詞を学習していきます。

 

動名詞の意味上の主語

動名詞に意味上の主語が必要なときは、動名詞の前に名詞・代名詞の所有各(口語では目的語も可)を置くことができます。

 

I am against (opposed to) him entering the speech contest in my place (instead of me). 私は彼が私の代わりにスピーチコンテストに出ることに反対です。

 

He insisted on Meg’s attending the meeting. = He insisted that Meg attend the meeting. 彼はメグが会合に出席することを主張した。

 

動詞の目的語としての動名詞と不定詞

動名詞と名詞用法の不定詞はともに「~すること」という意味で、ほとんどの場合、どちらも同じように用いることができます。

しかし、動詞によりそのいずれかしか目的語をとらないものがあります。

 

動名詞のみを目的語にとる動詞 avoid 避ける
enjoy 楽しむ
escape 免れる
finish 終える
give up やめる、あきらめる
mind 嫌がる
miss し損なう
practice 練習する
suggest 提案する

動名詞のみを目的語にとる動詞の例文↓↓↓↓

I avoided diving into the river. 川への飛び込みを避けました。
My son enjoys playing with his grandpa. 私の息子はおじいさんと遊ぶことを楽しんでいる。
He escaped being hit by a car. 彼は車にひかれるのを免れた。
She finished solving the difficult problem. 彼女は難しい問題を解き終えた。
You should give up smoking. あなたは喫煙を辞めるべきです。
Would you mind helping me? 手伝って頂けませんか?
I missed taking the exam. その試験を受け損なった。
She practices playing the guitar every day. 彼女は毎日ギターを弾いて練習しています。
He suggested introducing a new idea. 彼はある新しいアイデアを導入することを提案した。

以上の例文からも分かるように、一般的に動名詞は、「すでにしたこと」を表します。

 

動名詞:すでにしたこと

I’ll never forget fighting with you in my last game. 最後の試合であなたと戦ったことを決して忘れないでしょう。

 

 

不定詞のみを目的語にとる動詞 agree 同意する
decide 決心する
expect 期待する
hope 望む
intend 意図する
offer 申し出る
pretend ふりをする
promise 約束する
wish したいと思う

不定詞のみを目的語にとる動詞の例文↓↓↓↓

I agree to pay 1 million yen in damages. 100万円の損害賠償を支払うことに同意します。
They have decided to go on a picnic. 彼らはピクニックに行くことに決めた。
I never expected to receive such high praise. こんなに高い評価を得るとは期待していなかった。
I hope to come back again. またここに戻れることを願っています。
He didn’t intend to hurt her. 彼は彼女を傷つける意図はなかった。
My sister offered to give blood to save my life. 姉が私の命を救うために輸血を申し出てくれた。
She pretends to be a customer. 彼女は客のふりをしている。
He promised to pay you back. 彼はあなたにお金を返すと約束した。
She wishes to thank you. 彼女はあなたに感謝したいと思っている。

以上の例文から不定詞は「これからすること」を表します。

 

不定詞:これからすること

Don’t forget to turn off the TV before you go to bed. 寝る前にTVを消すのを忘れないでね。

 

動名詞:「場面で英語」での使い方と実践例

ここでは動名詞の意味上の主語と動詞の目的語としての動名詞を使った「場面で英語」を学習していきます。

 

動名詞の意味上の主語

【場面で英語】

試合に出られないBを心配するAとBの会話シチュエーションです。

Scene at school 学校での場面

I am against him playing in the game in my place. 私の代わりに彼が試合に出ることに反対です。

Hey, are you okay with Bob playing in the game instead of you?

よう、ボブがあなたの代わりに試合に出ることについて大丈夫?

No, I‘m actually against him playing in the game in my place.

いや、実は私の代わりに彼が試合に出ることに反対なんだ。

Is there a particular reason why you don’t want him to play?

あなたは彼に出て欲しくない特別な理由があるの?

Yeah, I’ve been practicing and preparing for this game for weeks. I don’t want someone else to take my place.

ええ、私は数週間試合の練習と準備をしてきたので、他の誰かに自分の場所を取られたくないんだ。

I understand your point of view, but he’s also been practicing and is really eager to play.

あなたの考えを理解していますが、彼も練習していて試合に出たいと熱望しているんだよ。

 

【場面で英語】

会議担当者Aとその会議に参加したいBとの会話シチュエーションです。

Scene in the office オフィスでの場面

Our head of department is against you attending the next meeting as a substitute for Mark.  部長はあなたがマークの代わりに次の会議に出席することに反対しています。

Our president insists on my attending the meeting in place of Mark.  社長はマークの代わりに私が会議に出席することを主張していますよ。

Our head of department is against you attending the next meeting as a substitute for Mark.

部長はあなたがマークの代わりに次の会議に出席することに反対しているよ。

But our president insists on my attending the meeting in place of Mark.

しかし、社長はマークの代わりに私が会議に出席することを主張していますよ。

Wait, really? Then, I’ll have both of you attended.

待って、そうなの?じゃあ、二人とも出席してもらおう。

Thank you very much. I really wanted to attend the meeting to hear my new business plan.

ありがとうございます。ぜひ私の新事業計画を聞いて頂きたくて、どうしても参加したかったんです。

I’m looking forward to your presentation.

君のプレゼン、期待してるよ。

 

動詞の目的語としての動名詞

【場面で英語】

電話で関係を断ちたいAと継続したいBの会話シチュエーションです。

Scene on the phone 電話での場面

Stop calling me. 私に電話することはやめて。

Bob, I told you it’s over between us. Bye!

ボブ、私たちの関係は終わったと言ったでしょう。さよなら!

Wait, Emma. Don’t hang up. Just give me one more chance.

待って、エマ。切らないで。もう一度だけチャンスをくれ。

Ha! How many chances have you had already?

はぁ!あなたはすでに何度チャンスをもらったの?

 Look, I know I’ve messed up, but …

聞いて、自分がやらかしたことは分かっているけど…

Bob, grow up, will you? And stop calling me, OK?

ボブ、大人になってくれる?そして私に電話してこないで、いいわね?

 

【場面で英語】

久しぶりに会ったAとBのカフェでの会話シチュエーションです。

Scene in cafe カフェでの場面

Just practicing playing the guitar every day. 毎日ギターの練習をしているだけさ。

Hey, what are you up to these days?

ねえ、最近は何をしているんだい?

Not much. Just practicing playing the guitar every day.

特に何もしていないよ。毎日ギターの練習をしているだけさ。

That’s cool! How long have you been playing?

それはいいね!どのくらいの期間ギターを弾いているの?

I’ve been playing for a few months now. It’s been really fun learning new songs and techniques.

数ヶ月間弾いているんだ。新しい曲や技術を学ぶのが楽しいんだ。

Playing the guitar has already become your hobby, hasn’t it?

ギターを弾くことはもうあなたの趣味だね。

 

【場面で英語】

病院でのAとBとの会話シチュエーションです。

Scene in the hospital 病院での場面

Would you mind opening me the window?  窓を開けて頂けませんか?

Would you mind opening the window? It’s getting stuffy in here.

窓を開けてくれませんか?ここでは閉塞感を感じてしまうんです。

No problem at all. Which window would you like me to open?

もちろんです。どの窓を開けますか?

The one over there, please.

あそこの窓を開けてください。

OK, let me go over and open it for you. Is this far enough, or do you want me to open it wider?

了解です。ここまでで十分ですか、それとももっと広く開けますか?

That’s perfect, thank you so much.

それで十分です。本当にありがとうございます。

 

【場面で英語】

会場にてゲームトーナメントを引退したAと現役のBとの会話シチュエーションです。

Scene at the game tournament venue ゲームトーナメント会場での場面

I’ll never forget fighting with you in my last game.  最後の試合であなたと戦ったこと、私は決して忘れません。

Hey, do you remember playing against me in that video game tournament last year?

よう、昨年のビデオゲームトーナメントで私と対戦したこと覚えてる?

Yeah, I remember. You were a tough opponent.

はい、覚えているよ。あなたは手強い相手でした。

I’ll never forget fighting with you in the last game. It was so intense!

前回の試合であなたと戦ったこと、私は決して忘れません。本当に激しかったです!

Yeah, it was definitely a close match. You gave me a real challenge.

はい、本当に接戦でした。あなたは私に本当の挑戦を与えてくれました。

I wish we could play again this time.

今回またプレイできたらいいのになと思います。

 

まとめ

動名詞は英語文法の重要な要素であり、効果的に使うことで自然かつ効果的にコミュニケーションをとることができます。動名詞とは、動詞の原形に-ingを加えて名詞として機能するものです。

英会話で動名詞を使うことで、自分の考えをより明確かつ簡潔に表現することができ、英語力を向上させたい人には必須のツールです。

 

実践的な場面で動名詞を効果的に使うには、会話英語で一般的にどのように使われるかを理解することが重要です。動名詞は、進行中または継続的な行動やイベントを説明するためによく使われます。

例えば、

 

I enjoy swimming in the ocean. 私は海で泳ぐことが好きです。

 

といった表現が挙げられます。また、

 

I finished reading the book last night. 私は昨晩その本を読み終えました。

 

といった完了した行動を説明するためにも使われます。

 

実践的な場面で動名詞をマスターすることで、自信を持って効果的に自分の考えを伝えることができるようになります。

なので、英語力を向上させたい人にとって必須のツールです。

 

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