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英語の「場面」でよく使われる助動詞の一覧と使い方

英語の助動詞は “will” “shall” “can” “may” “must” などがあり、これらは動詞に推量、可能などの意味を加える働きをし、英語を学ぶ上でとても重要なパートとなります。

この助動詞学習では基本的な助動詞の用法をしっかりと学んだ上で、“would” “should” の用法、過去の推量を表す(助動詞+have+過去分詞)の意味と使い方、さらに助動詞を使った慣用表現などを学んでいきます。

 

WIZWORDs(ウィズワード)では助動詞への理解を深めるために、「場面」を設定した英語学習を推奨しています。そして、英語は「場面」をイメージしていくことで、楽しく学ぶことができ、さらに記憶へと定着していきます。

 

それでは早速、英語の助動詞を学習していきましょう。

 

「場面」で助動詞

 

英語力を向上させたいなら、その学習法は一にも二にも、

 

インプットしたら、アウトプットする

 

本当にこれだけで英語は上達します。

英語を読んだり、聞いたりしたら、その読んだり聞いたりした言葉を必ず口に出したり、書いたりすることです。

そうすれば、自分の記憶への定着率が上がり、英語上達への近道となり、自然と英語力が向上していくからです。

 

私たちはなぜ言葉を覚えることができたかというと、赤ちゃんのときに親から話す言葉をただただ聞き取っていただけではなく、親としっかりとコミュニケーション(インプット&アウトプット)をしていたから言葉を覚えることができたのです。

 

なので、英語学習においてインプットからアウトプットはとても重要な学習方法なのです。

 

さらに、WIZWORDsでは、その場所やその場所での会話などの「場面」をイメージしながら英語を学ぶことでさらなる記憶への定着率を上げる「場面で英語」というものを推奨しています。

 

それでは、助動詞を「場面」をイメージしながら英語学習をしていくことで、記憶への定着率をはかり、英語力の向上を目指していきましょう。

 

Let’s understand auxiliary verbs. 助動詞を理解していきましょう。

 

Comprehension of Auxiliary Verbs 助動詞への理解

 

You will focus on understanding the most important Auxiliary Verbs in English learning. 英語学習における最も重要な助動詞への理解を重点的に学習して頂きます。

 

Subjects + will, shall, can, may, must + Verbs are called auxiliary verbs, which serve to add guesswork or any possible meaning to the verb. Based on these basic auxiliary verbs, we will look at how to use would and should, how to use the meaning of the past guess (auxiliary verb + have + past participle), and various idioms using auxiliary verbs. 主語 + will, shall, can, may, must + 動詞は助動詞と呼ばれ、これらは動詞に推量や可能などの意味を加える働きをする。ここではこれらの基本的な助動詞を踏まえた上、wouldとshouldの用法、過去の推量を表す(助動詞 + have + 過去分詞)の意味の使い方、さらに助動詞を使った様々な慣用表現について見ていきます。

 

Each auxiliary verb has its own rules. 助動詞にはそれぞれルールが存在します。

☑Auxiliary verbs do not change depending on the subject’s person and number. 助動詞は主語の人称・数による変化はしない。

☑The verb following the auxiliary verb is always the archetype. 助動詞の後ろに続く動詞は必ず原型です。

☑The auxiliary verb question is <auxiliary verb + subject + do ~? >, The negative sentence is <subject + auxiliary verb + not do>. 助動詞の疑問文は<助動詞 + 主語 + do ~ ?>、否定文は<主語 + 助動詞 + not do>です。

 

Comprehension of Can, May & Must Can, May & Mustへの理解

☑Can, May & Must each have two main meanings. Can, May & Mustには、それぞれ大きく2つの意味があります。

 

Subjective meaning 主観的な意味 Objective meaning 客観的な意味
can “Can do” (ability, possible) 「~できる」(能力・可能) “Can” (possibility) (cannot “can’t”)「~しうる」(可能性)(cannot 「~するはずがない」)
may “You may …” (permission) 「~してもよい」(許可) “Maybe …” 「~するかもしれない」
must “I must do it” (Obligation) 「~せねばならない」(義務) “Must do …” 「~するに違いない」

 

基本例文としては以下になります。

I can play a guitar.

ギターを弾きます。

He cannot play a guitar.

彼はギターを弾けるはずがない。

You may enter the room.

彼女はその部屋に入ってもよい。

They may cancel the lesson this afternoon.

午後、彼らは授業をキャンセルするかもしれない。

You mustn’t enter the room.

あなたはその部屋に入ってはいけません。

She must be very sleepy.

彼女はとても眠いに違いない。

 

Comprehension of Will & Shall Will & Shallへの理解

☑Will has two main meanings: “will be” (simple future) and “let’s try” (willing future). willには主に「~だろう」(単純未来)と「~しよう」(意思未来)の2つの意味があります。

☑Will you ~? (request) 「~してくれませんか」(依頼)

☑Shall I ~? (offer) 「(私が)~しましょうか」(申し出)

☑Shall we ~? (solicitation) 「(一緒に)~しましょうか」(勧誘)(= Let’s ~)

ちなみに米国英語では “shall” は99%使いません。しかし、日本の英語試験などでは “shall” が使われたりするので、試験用として採用しました。

 

基本例文としては以下になります。

It will rain soon.

そろそろ雨が降るでしょう。

I won’t buy a new laptop.

私は新しいノートPCを買うつもりはない。

Shall I write it down?

紙に書きましょうか?

Shall we dance?

踊りましょうか?

 

Comprehension of Auxiliary Verb Equivalent 助動詞と同等表現への理解

☑be going to ~ = already going to do 「~するつもりである」(≒ will = just come up with)

☑have to ~ 「~せねばならない」(≒ must)

→未来表現は will have to ~ 「~せねばならないだろう」

☑be able to ~ 「~できる」(≒ can)→未来表現は will be able to ~ 「~できるだろう」

 

基本例文としては以下になります。

I am going to go to Jamaica.

私はジャマイカに行く予定です(be already going to do: すでに行く予定をしている)。

I have to pass the exam.

私はその試験に合格しなければいけません。

She is able to speak English very well.

彼女は英語をとても上手に話すことができる。

 

場面をイメージする

 

If you understand the Can, May & Must, read the English conversation aloud. Can, May & Mustが理解できたら、声に出して会話文を読んでみましょう。

If you can input, output it to improve the learning effect. インプットできたら、アウトプットして学習効果を高めましょう。

 

Learning English in the scene Can, May & Must Can, May & Mustの場面で英語

【場面で英語】

Scene at school 学校にて

What kind of music instrument can you play?

あなたはどんな楽器が演奏できますか?

I can play a guitar.

ギターを弾きます。

Daniel told me he can play a guitar.

ダニエルがギターを弾けると教えてくれた。 

He cannot play a guitar because he doesn’t know how to read the guitar codes.

彼はギターコードの読み方を知らないので、ギターを弾けるはずがない。

I have a permission to enter this room.

私はこの部屋に入る許可を持っています。

You may enter the room.

彼女はその部屋に入ってもよい。

According to the weather forecast, it may snow in this afternoon.

天気予報によると午後から雪が降るかもしれないらしいよ。 

They may canncel the lesson this afternoon.

午後、彼らは授業をキャンセルするかもしれない。

You mustn’t enter the room.

あなたはその部屋に入ってはいけませんよ。

Because the homeroom teacher is giving career guidance to his student.

なぜなら、生徒の進路指導をしているからです。

It seems that Leyla did not sleep well last night.

昨晩レイラはよく眠れなかったらしい。

She must be very sleepy.

彼女はとても眠いに違いない。

 

【場面で英語】

Scene on phone 電話での場面

昨夜出かけてたBがAに電話で問い詰められるシチュエーションです。

I can explain everything. 全て説明できるよ。

Hey, where were you last night?

ヘイ、昨夜どこにいたの?

I’ve been at home.

家にいたよ。

Hmm, I heard your mother said you went out.

ふ~ん、あなたのお母さんが出て、出かけたって聞いたけどね。

I can explain everything.

全て説明できるよ。

Well, Shall I hear the whole thing?

そうだね、全てを聞きましょうか。

 

仕事で遅くなってる夫Aに妻Bが電話で心配するシチュエーションです。

Scene on phone 電話での場面

I may be late. 遅くなるかも。

Is everything OK?

大丈夫?

Yes, but I have an important report to finish. I may be late.

大丈夫だよ、だけど重要なレポートを終わらせなければならないんだ。遅くなるかも。

OK. I understand. I’ll wait until you get back to have dinner.

OK。分かったわ。あなたが夕食を食べに戻るまで待ってるね。

Thank you. I’ll get back as quickly as possible.

ありがとう。できるだけ早く帰るね。

Don’t worry. Take your time.

心配しないで。焦らないでいいからね。

 

朝オフィスにて昨日からいるBに声をかけるAの会話シチュエーションです。

Scene at office オフィスでの場面

You must be starving. すごくお腹すいていますよね。

Hey, what’s up?

ヘイ、どう?

I’ve been working on this project since yesterday and it’s never ending.

昨日からずっとこのプロジェクトに関わっているけど終わらないなぁ。

Did you eat anything?

何か食べたの?

Oh, I totally forgot to eat.

あ、食べることさえも忘れてたよ。

Well, you must be starving.

めちゃめちゃお腹すいてるに違いないね。

 

Learning English in the scene Will & Shall Will & Shallの場面で英語

【場面で英語】

Scene in the office オフィスにて

 It’s getting dark.

暗くなってきたね。

It will rain soon.

そろそろ雨が降るでしょう。

Microsoft stopped supporting Windows 7 on 1/14/2020.

1/14/2020にマイクロソフトがWindows 7のサポートを修了したね。

I won’t buy a new laptop.

私は新しいノートPCを買うつもりはない。

【場面で英語】

Scene at the government office 役所にて

How do you spell your name?

名前はどのように綴りますか?

Shall I write it down?

紙に書きましょうか?

【場面で英語】

Scene at a dance party ダンスパーティにて

 Shall we dance?

踊りましょうか?

Yes, let’s. / No, let’s not.

踊りましょう。/遠慮しておきます。

 

【場面で英語】

目的地までは間に合わないというAと落ち着いて対処するBの会話シチュエーションです。

Scene on street 路上での場面

We will never make it in time. 絶対間に合わないてしょう。

Oops! We are running out of time.

ヤバい!時間がないよ。

All right. Calm down.

大丈夫。落ち着いて。

We will never make it in time.

絶対間に合わないよ。

It’s still 11:55.

まだ11時55分だから。

We will make it in time by 12:00.

12時までには間に合います。

 

Learning English in the scene Auxiliary Verb Equivalent 助動詞と同等表現の場面で英語

【場面で英語】

Scene in the office オフィスにて

 I am going to go to Jamaica.

私はジャマイカに行く予定です。

When are you going?

いつ行くの?

【場面で英語】

Scene at school 学校にて

I have to pass the exam.

私はその試験に合格しなければいけません。

Well, you have to study hard.

じゃ、もっと勉強しないといけないね。

【場面で英語】

Scene at home 家にて

She is able to speak English very well.

彼女は英語をとても上手に話すことができる。

She worked hard to read aloud English.

彼女は英語音読を一生懸命していたよね。

 

まとめ

 

助動詞とはその名の通り、「動詞を助ける」言葉です。それと “be going to ~” 、 “have to ~”や “be able to ~”の助動詞と同等表現などは、英語を学ぶ上でとても重要なパートとなります。

そして、英語は万国共通の「コミュニケーション・ツール」です。

 

しかし、助動詞への理解を深めたら、それはあくまでも参考にとどめ、英文を読んだり、聞いたりとインプットしたら、書いたり、話したりしてアウトプットしてください。

 

そして、それを繰り返すことで、記憶に定着させるのです。

 

また、このトピックでは、英文の後に日本語訳があるのは、英語は英語で覚えていくと更なる記憶への定着率が上がるため、邪魔くさいと思わず気にせず学習に励んでください。

 

そして、自分の想像力を駆使しながら、その場所やその場所での会話などの「場面」を思い浮かべながら英語を学ぶことで更なる記憶への定着率を上げる「場面で英語」を楽しんで学んでもらえたら幸いです。

 

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