Explore the future with words.  言葉とともに未来を拓く。

「That’s the point」の使い方がわからない?ネイティブが教える自然な推し表現

英語を学習していると、「That’s the point」という表現を耳にすることがありますが、その使い方がよくわからないという疑問を持つ方も多いでしょう。

特に、ネイティブスピーカーがどのような場面で自然に使うのかを知りたいという方にとって、この疑問は非常に重要です。

本記事では、ネイティブスピーカーが教える「That’s the point」の自然な使い方について詳しく解説します。

正しい使い方をマスターして、より自然な英会話を目指しましょう。

 

「That’s the point」とは?

「That’s the point」とは、英語の口語表現の一つで、特定の話題や議論において「それが重要な点だ」「そこが核心だ」といった意味を持ちます。

話し手が自分の意見や視点を強調する際に使われ、相手の発言に対しても「その通り」と同意を示すことができます。

 

例として、次のような会話の中で使われます。

 

ポジティブな文脈に対して

A: We need to focus on quality, not just speed.

スピードだけでなく品質にも重点を置く必要があります。

B: Exactly, that’s the point!

まさに、それが重要な点です!

 

ネガティブな文脈に対して

A: If we cut the budget, the project will fail.

予算を削減すればプロジェクトは失敗するでしょう。

B: That’s the point. We need more funding, not less.

それは核心をついてますね。私たちに必要なのは資金の減少ではなく、増加です。

上記の表現は、議論の要点を指摘し、話の流れを理解していることを示すために非常に有効です。

また、相手の意見や主張に対して同意や理解を示す際にも使われます。

つまり、「That’s the point」は、話の焦点や核心部分を強調するための便利なフレーズです。

 

日常会話での具体的な使い方

日常会話でも「That’s the point」は頻繁に使われます。

特に、相手の発言に対して同意や理解を示す場合に便利です。

 

A: It’s not just about winning; it’s about how you play the game.

勝つことだけじゃないだろ、スポーツマンシップだよ。

B: That’s the point. Sportsmanship is more important than the result.

そうだよね。 結果よりフェアプレーが大事なんだ。

A: We should recycle more to help the environment.

環境のためにリサイクルをもっと増やすべきだよ。

B: That’s the point. Every little bit helps reduce our carbon footprint.

そうだね。ちょっとずつでも努力すれば、*カーボンフットプリントを減らすことができるんだ。(*製品のライフサイクルを通したCO2の排出量を表します)

 

備考: That’s the whole point

「That’s the whole point」は、「That’s the point」と似ていますが、より強調された表現です。

このフレーズは、「それがまさに全ての要点だ」「そこが最も重要な点だ」といった意味を持ち、議論や説明の核心を強調する際に使われます。

相手の意見や状況の全体的な意図や目的を強調するために用いられます。

 

基本的な意味

「That’s the whole point」は、議論や話の中で重要な核心や目的を強調するために使われます。このフレーズを使うことで、話し手はその要点が議論全体の中心であることを明確にします。

 

具体的な使用例

ポジティブな文脈

A: We should make our website user-friendly so that everyone can navigate it easily.

ウェブサイトを誰でも簡単に操作できるように、ユーザーフレンドリーにするべきだよ。

B: Exactly, that’s the whole point. Accessibility is key to reaching a wider audience.

まさにその通り、それが重要なんだ。幅広いユーザーにリーチするにはアクセシビリティが鍵だね。

この例では、BがAの意見に完全に同意し、その意見が議論の核心であることを強調しています。

 

ネガティブな文脈

A: If we ignore the customer’s feedback, we’ll continue to lose business.

お客様の声を無視していると、商売が成り立たなくなっちゃうよ。

B: That’s the whole point. Listening to our customers is essential for improvement.

まさにその通り。お客様の声に耳を傾けることは、改善のために不可欠なんだよね。

この場合、Bは問題の重要な核心を指摘し、その解決が必要であることを強調しています。

 

日常会話での具体例

A: You keep talking about the challenges, but isn’t overcoming them the whole point of this journey?

ずっと課題のことばかり言ってるけど、それを乗り越えるのがこの旅の醍醐味なんじゃないの?

B: Exactly, that’s the whole point. The journey is about growth and overcoming obstacles.

まさにその通り、それが醍醐味だ。旅は成長と障害を乗り越えることなんだよね。

 

ネイティブ会話からピックアップ【場面で英語】

「That’s the point」を使ったシチュエーションを設定したネイティブの英会話のやり取り【場面で英語】を楽しみながら声に出して読んでみましょう。

アウトプット(声に出したり、書いたり)することで、記憶への定着率が上がり、会話相手との会話がスムーズになりますよ♪

そして、語学学習は「忘れて」から「学んで」を繰り返し、記憶することが重要です。

 

【場面で英語】That’s the point. … 「それがいいんだよ」と言いたい時 相手が言ったことに「そこが重要」と返す時に使うフレーズです。

【Situation】週末に行われた会社の会議で上司と話すシチュ

【Key Phrase】

That’s the point. それがいいんだよ。

 

You did a great job facilitating the meeting last weekend.

先週末の会議での仕切りは見事でしたね。

Thank you.

ありがとう。

You know, you have real leadership skills.

あなた、本当にリーダーシップスキルがあるね。

Well, I don’t know about that.

まぁ、そういうわけではありません。

I’m serious. I think you’d make a great manager.

本気で言ってるよ。君は素晴らしいマネージャーになれると思うよ。

Really? That sounds like a lot of responsibility.

本当に?それは大きな責任が伴いそうです。

That’s the point.

それがいいんだよ。

 

追加の【場面で英語】

A: Wow. Weight training is hard.

うわぁ、筋トレはキツイよ。

B: That’s the point.

それがいいんだよ。

A: Chess is a really complicated game.

チェスってメッチャ難しいね。

B: That’s the point.

それがいいんだよ。

 

【場面で英語】That’s not the point … … 「いや、そういうことじゃないんだよ」と反対する時 相手の発言に「そういうことじゃない」と返す時によく使うフレーズです。

【Situation】ストレスに悩む友人をホットヨガ教室に誘うシチュ

【Key Phrase】

That’s not the point of hot yoga. ホットヨガはそういうことじゃないんだよ

 

Hey, this is very hot and exhausting. You said yoga would help me relax.

ねぇ、これ、超暑いし、疲れるね。ホットヨガはリラックスさせてくれるって言ってたじゃん。

It will! Just … try to stay focused.

そうだよ!もっと…集中してみて。

ここでの just:それ以上でも以下でもないというニュアンス

  • She’s just friend. 彼女はただの友達だよ。
  • I just finished my homework. 今ちょうど宿題を終えたばかり。

When? I need to forget about my stress.

いつ?ストレスを忘れる必要があるんだけど。

That’s not the point of hot yoga.

いや、ホットヨガはそういうことじゃないんだよ。

So? What is the point?だから?どういうこと?

Um … the point is “Patience is a virtue.” And the reward is a stress-free you! 

えっと…「忍耐は美徳」ということだよ。そしてこの後、ストレスから解放されるくらい気持ちいいんだよ。

 

追加の【場面で英語】

A: I wish math were easier.

数学ってもっと簡単だったら良かったのに。

B: That’s not the point.

そういうことじゃないでしょ。

A: I just want to pass the test.

ただ試験に合格すればいいんだ。

B: That’s not the point of studying.

勉強とはそういうことじゃないよ。

 

まとめ

「That’s the point」は、話の焦点や核心を強調するための便利なフレーズです。

ポジティブな文脈でもネガティブな文脈でも使えるため、議論や日常会話の中で幅広く活用できます。

このフレーズを適切に使うことで、英語でのコミュニケーションをより効果的にすることができます。

最新情報をチェックしよう!
>

"Explore the future with words." 「言葉とともに未来を拓く。」

本当に静岡県東部一の会社を目指したいと思っていますので、顧客満足度の飽くなき探求と社会的課題の解決を目指し、言葉とともに未来を拓いていけるようWIZWORDs一丸となって取り組んで参ります。

CTR IMG