英語での会話中に、「いいね!」や「マジで最悪!」といった感情を自然に伝えられたら、もっと会話が楽しくなると思いませんか?
よく使われる英語フレーズ “That’s great.” は、ポジティブな場面では相手の話を軽く肯定する相槌として、ネガティブな場面では皮肉や共感を込めた表現として使えます。
この記事を読めば、日常会話での自然な使い方やニュアンスの使い分け、実践的な例まで理解でき、あなたの英会話が一気に豊かになるはずです。
この記事のポイント
- ポジティブな場面で “That’s great.” を自然に肯定の相槌として使う方法
- ネガティブな場面で皮肉や共感を込めて表現するテクニック
- 会話の流れを止めずに相手に安心感や共感を与えるコツ
- 文脈に応じたトーンやニュアンスの調整方法
- 関連フレーズ “That sucks” や “That’s the worst” の使い分け
それでは見ていきましょう。
“That’s great.” の【場面で英語】
英語での会話中に、「いいね!」や「マジで最悪!」といった感情を自然に伝えたいと思ったことはありませんか?
この記事では、よく使われる英語フレーズ “That’s great.” を使った具体的な会話例を紹介しています。
ポジティブな場面では相手の話を軽く肯定する相槌として、ネガティブな場面では皮肉や共感を込めた表現として使えるポイントを解説。
日常会話でどう応用すれば自然に聞こえるのか、悩んでいるあなたにぴったりの内容です。
英語フレーズのニュアンスや使い分けを知りたい方、会話力をワンランク上げたい方におすすめ。
早速、会話のやり取りを見ていきましょう。
ポジティブユースの時の “That’s great.”
【Situation】同僚同士がランチ中に近況を話しているシチュ
【Key Phrase】Wow, that’s great. いいね。
Hey, guess what? I finally booked my trip to Spain for next month. ねえ、聞いて!ついに来月スペイン旅行を予約したの。 Oh really? That sounds exciting. How long are you going for? ほんと?それは楽しそうだね。どのくらい行くの? About two weeks. I’ll be visiting Barcelona, Madrid, and maybe Seville if I have time. だいたい2週間。バルセロナとマドリード、それから時間があればセビリアにも行く予定なの。 Wow, that’s great. I’ve always wanted to go there. The food must be amazing. わあ、それはいいね!僕もずっと行ってみたかったんだ。食べ物もきっと最高だろうね。
Yeah, I can’t wait. Actually, one of my friends from college lives in Barcelona, so I’ll get a local tour. うん、すごく楽しみ。実は、大学の友達がバルセロナに住んでるから、現地を案内してもらえるの。 That’s great. It makes such a big difference when you know someone who can show you around. それはいいね。現地をよく知ってる人が案内してくれると、全然違うもんね。
Exactly. Plus, it’ll save me from getting lost all the time. そうそう。それに、しょっちゅう迷子になるのも防げるし(笑) Haha, true. By the way, are you going alone or with someone? ハハ、確かに。ところで、一人で行くの?それとも誰かと? I’m going with my sister. She’s into art, so she’s super excited about visiting the museums. 妹と行くの。彼女は美術が好きだから、美術館に行けるのをすごく楽しみにしてるの。 That’s great. You’ll have someone to share all those experiences with. それはいいね。色んな経験を一緒に共有できるしね。
Yeah, I think it’ll be a lot of fun. うん、すごく楽しい旅行になりそうよ。
💡P:ポイントを解説しています♪ |
ネガティブユースの時の “That’s great.”
【Situation】友達同士がカフェで近況を話しているシチュ
【Key Phrase】That’s great. マジ最悪。
Hey, you won’t believe what happened to me this morning. ねえ、今朝オレに何が起こったか信じられないと思うよ。 Oh no, what’s up? えっ、なにがあったの? So, I was running late for work, right? And then the bus I usually take just drove past without stopping. 仕事に遅れそうになっててさ。そしたら、いつも乗ってるバスが停まらずに通り過ぎちゃったんだ。 Seriously? That’s great. マジで?それは最悪だね。
Yeah! And to make it worse, it started raining like crazy. I had no umbrella, so I got completely soaked. そうなんだよ!しかもさらに悪いことに、土砂降りの雨が降ってきてさ。傘もなかったから全身びしょ濡れ。
Ugh, that sucks. Nothing’s worse than being late and drenched at the same time. うわ、それ最悪じゃん。遅刻してびしょ濡れとか、最悪の組み合わせだよね。
Exactly. When I finally got to the office, my boss was standing right at the entrance. First thing he said was, “You’re late again.” ほんとそう。で、やっと会社に着いたら、上司が入り口で待ってたんだ。開口一番に言われたのが「また遅刻か」だよ。 Ouch, that’s the worst. He didn’t even give you a chance to explain? うわ、それは最悪だ。説明するチャンスすらくれなかったの?
Nope, not at all. Just a cold stare. うん、全然。冷たい視線だけ。
Man, that’s so unfair. Sometimes mornings just gang up on you, you know? うわー、不公平すぎる。ときどき朝って、全部が一気に襲いかかってくる感じあるよね。
Tell me about it. Honestly, I felt like crawling back into bed and pretending the day never happened. わかる!正直、ベッドに戻って一日なかったことにしたかったよ。
Haha, yeah. Well, at least you survived. Coffee should help fix the day a little. ハハ、だよね。でもまあ、生き延びたんだし。コーヒー飲めば少しはマシになるよ。 True. Coffee makes everything slightly less terrible. そうだな。コーヒーがあれば、少なくとも「ちょっとだけマシ」になるよ。 💡P:ポイントを解説しています♪ |
このように文脈によってポジティブ、ネガティブでも使えるのが “That’s great.” です。
Review:ポジティブに伝える時の “That’s great.”
“That’s great.” は会話中で相手の話を自然に肯定するフレーズとして使えます。
なぜなら、 会話の流れを止めずに軽く相槌を打つことで、相手に安心感や共感を与えられるため。
例えば、
Wow, that’s great. I’ve always wanted to go there. The food must be amazing. わあ、それはいいね!僕もずっと行ってみたかったんだ。食べ物もきっと最高だろうね。
のように、旅行の話題に対して軽く肯定しつつ自分の関心も添える使い方。
なので、日常会話でポジティブな相槌として “That’s great.” を繰り返し使うことで、自然で明るいコミュニケーションが可能になります。
Review:ネガティブに伝える時の “That’s great.”
“That’s great.” は皮肉的に使うことで、ネガティブな状況への共感やユーモアを表現できます。
なぜなら、皮肉や軽いジョークを交えることで、相手のトラブルに対して共感を示しつつ会話を柔らかくする効果があるため。
例えば、
Seriously? That’s great. マジで?それは最悪だね。
で、バスに乗り遅れた状況に対して「マジで最悪だね」と皮肉を込めて反応しています。
なので、ネガティブな状況でも “That’s great.” を適切に使い分けることで、会話が自然に盛り上がり、相手との距離感も縮めることができます。
まとめ
英語での会話中に「いいね!」や「マジで最悪!」といった感情を自然に表現したいなら、フレーズ “That’s great.” の使い方を理解することが近道です。ポジティブな場面では相手の話を肯定する相槌として、ネガティブな場面では皮肉や共感を込めて使うことで、会話の流れを止めずに自然なコミュニケーションが可能になります。ここで押さえておきたいポイントを整理すると、次のようになります。
- 会話中で “That’s great.” を使うと自然に相手の話を肯定できる
- ポジティブな場面では「すごいね!」「いいね!」として軽く相槌を打つ
- ネガティブな場面では皮肉やユーモアを込めて「マジで最悪!」と表現できる
- 会話の流れを止めずに使うことで相手に安心感や共感を与えられる
- トーンを少し抑えると落ち着いた印象の「いいね!」になる
- 皮肉的に使う場合は、軽いジョークや共感を添えると自然になる
- 同じフレーズでも文脈に応じてニュアンスを変えられる
- 繰り返し使っても会話に違和感が出にくい
- 関連フレーズとして “That sucks”、”That’s the worst”、”That’s terrible” も状況に応じて使い分け可能
- 旅行や日常トラブルなど具体例を交えることで実践的に覚えやすい
最後に一言
“That’s great.” を正しく使いこなすだけで、英会話の表現力が格段に自然で豊かになります。