
「えっ、なんて言えばいいの?」
と、海外旅行や出張で、ふとした瞬間に言葉が出てこなくて戸惑った経験はありませんか?
空港やホテル、そしてカフェなど、ほんの一言がスムーズに出てこないだけで、気まずい空気になったり、焦ってしまったり…。
特に、現地のカフェで一息つきたいとき、注文ひとつで緊張してしまうという声もよく聞きます。
私も米国で仕事をしているときなど、日本からのお客さんをアテンドで中西部へ連れて行ったときなど、「これぞアメリカ!」っていう所へ行きたいという希望が多かったので、現地の担当におススメのレストランなどを聞いて連れて行ったりしました。当然その時は私がいるので、ホテルでのチェックインやレストランでの注文などは私が対応しましたが、お互い大人同士なので四六時中一緒にいることはできません。
ですから、少しの時間でもお客さんが一人で行動される場面では、やはり最低限の英会話フレーズを知っているかどうかで、その方の安心感や行動の幅がまったく違ってきます。
「ホテルの部屋の設備(エアコンなど)の使い方」、「カフェで注文できるか」や「道を聞けるか」など。こういった日常のやり取りがスムーズにできるだけで、海外での滞在はずっと快適で楽しいものになります♪
このアテンドでの思い出で、あるお客さんが夜中に氷が欲しくなり、氷を取りに部屋を出た瞬間、部屋の鍵を持たずに出てしまい部屋に入れなくなったことがありました。いわゆる、”Locked out” です。
私に連絡をしたそうですが、疲れて寝てしまい、私には頼れず、フロントに直接頼んだそうです。またその時の格好がトランクス一枚だったため、相当恥ずかしかったそうです(笑)
ホテルのスタッフは日常茶飯事だったのか、彼の片言の英語でもすぐ理解してくれたらしく、スペアキーを持ってきてくれたそうです。
【場面で英語】閉め出され編

自分が部屋から閉め出されてしまった場合を想像しながら、ホテルフロントとのやり取りをしてみてください。
ちなみに “Locked out” になった場合のやり取りは、
| Guest & Front Desk:宿泊者(あなた)とフロントスタッフの会話 | ||||
| 【Key Phrase】きっかけとなるフレーズ
I think I locked myself out of my room. 部屋の鍵を持たずに出てしまって、中に入れなくなってしまいました。 |
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Excuse me… I’m sorry, but I think I locked myself out of my room. すみません…あの、部屋の鍵を持たずに出てしまって、中に入れなくなってしまいました。
Oh no, I see. Can I have your name and room number, please? それは大変でしたね。お名前とお部屋番号を教えていただけますか? Yes, my name is [Taro Yamada], and I’m in room 503. 自分:はい、[山田太郎]です。503号室です。 Thank you. I’ll send someone up with a spare key right away. ありがとうございます。すぐにスタッフが予備の鍵をお持ちしますね。
Thank you so much. I really appreciate it. 自分:ありがとうございます。本当に助かります。
You’re welcome! Please wait near your room. They’ll be there shortly. どういたしまして!お部屋の近くでお待ちくださいね。すぐに伺います。
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だから、こんな時のためにも、実際の場面を想定した英会話を少しでも身につけておくことは、とても大きな武器になるのです。
そんなときこそ、様々な場面で「使える英語」を身につけておくことが大切です。
難しい単語や文法ではなく、日常の中で自然に使える表現を知っているだけで、海外でのコミュニケーションはぐんとラクになります。
そこで、ネイティブとのやり取りを想定した【場面で英語】ホテル編を作成してみました。海外旅行や出張へ行ってみたときを想像しながら、練習してみてください。
ぜひ、次のフレーズは「知っておくだけで安心できる」や「実際に使える」という視点で厳選しています。
例えば、チェックイン時に部屋の設備について聞くときの言い回しや、旅先でのお店への行き方などの伝え方など、どれも実際の旅先でよくあるシーンばかりです。
「困ったときに、どう言えばいいか分からない…」
そんな不安を少しでも減らせるように、【ホテル編】では以下のような会話例を紹介しています。
- チェックインの基本フレーズ
- 部屋鍵の使い方
- 近場のレストランやお店への行き方
これらのやりとりは、「英語が完璧じゃなくても通じる表現」を中心にしています。
一言でも伝えられるようになることで、自信がつき、英語に対する不安も少しずつ和らいでいきます。
ぜひこの【場面で英語】ホテル編を活用して、”万が一” に備えつつ、”ちょっとしたやりとり” にも自信を持って挑戦してみましょう!
そして次の旅先では、あなた自身が「頼れる存在」になれるかもしれません。
【場面で英語】ホテル編

| Customer & Hotel Staff Conversation:お客様とホテルスタッフの会話 | ||||||||
| 【Key Phrase】きっかけとなるフレーズ
I’m just checking in.:チェックインします。 Can you tell me how to use it, please? その使い方を教えてもらえますか? Is there anywhere to eat in walking distance? 歩いて行ける距離に食事ができるところはありますか? |
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Hi, I’m just checking in. こんにちは、チェックインします。
Welcome! May I have your name and ID, please? ようこそいらっしゃいました!お名前と身分証明書をお願いします。
Sure, here you go. はい、どうぞ。 Thank you. Let me pull up your reservation… Yes, we have you booked for two nights. Here’s your room key. ありがとうございます。ご予約を確認しますね… はい、2泊のご予約を承っております。こちらがお部屋のキーです。
Great. Can you tell me how to use it, please? よかったです。その使い方を教えてもらえますか?
Of course! Just tap the key card on the black sensor above the doorknob, and the light will turn green. Then you can push the door open. もちろんです!ドアノブの上にある黒いセンサーにキーをタップしてください。ランプが緑に光ったら、ドアを押して開けられますよ。
Got it, thank you. One more thing ? Is there anywhere to eat in walking distance? わかりました、ありがとうございます。もうひとつだけ?歩いて行ける距離に食事ができるところはありますか?
Yes, definitely. There’s a nice Italian restaurant just around the corner, and a cafe two blocks down that serves great sandwiches and coffee. はい、もちろんありますよ。すぐ近くに素敵なイタリアンレストランがあって、2ブロック先には美味しいサンドイッチとコーヒーが楽しめるカフェもあります。
That sounds perfect. Thanks for your help! それは良さそうですね。教えてくれてありがとう! You’re very welcome. Enjoy your stay! どういたしまして。ご滞在をお楽しみください!
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まとめ

海外でのふとした瞬間に言葉に詰まる経験は誰にでも起こりえます。特に、ホテルやカフェなど日常的な場面でのコミュニケーションがスムーズにいかないと、不安や不便を感じてしまいます。
最低限の英会話フレーズを知っておくことは、海外での安心感と行動範囲を大きく広げます。
日常で使える簡単な英語フレーズを知っているだけで、海外でのコミュニケーションは格段に楽になります。
万が一のトラブルや、ちょっとした質問をする際に、これらのフレーズを活用してみてください。