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【場面で英語】場面をイメージする英語学習法

英語学習を始めるにあたり、まず何から手を付けていいのか分からないという人が多数いらっしゃいます。

 

グローバルスタンダードと呼ばれて久しい現代社会の中で英語学習を始める理由としては、

 

「取引先(外国)とのメールや電話のやりとり」

「会社でTOIEC650点以上を求められているから」

「社内の外国人とのコミュニケーションのため」

 

など、いろいろです。

WIZWORDs(ウィズワード)でも語学研修の依頼を受ける理由はだいたい上記の理由がほとんどです。

ただ英語学習を始めたいという人たちから、

 

「何から手を付けていいのか分からない」

 

という質問が必ずあります。

 

弊社の語学研修対象の年齢は20~30代の人たちです。

学生時代に一通り英語の授業は受けたけれども、しばらく英語に携わっていなかったので、何から手を付けていいのか皆目見当もつかないといったところでしょうか。

しかし、そういう人たちのための語学研修ですから、週に一回のレッスンを2時間、1ヶ月、2ヶ月とやっていると、学生当時の感覚を取り戻せるそうです。

しかし、学生時代と同じ学習法をしても、一時の英語力の向上は見込めますが、その英語力を維持できるかというとその持続力をキープするのはとても難しいのです。

なぜなら、研修を終えた途端、英語学習を辞めてしまうため、元の英語が苦手な自分に戻ってしまうからです。

そこで、WIZWORDsでは英語研修を終えても、学習した分だけの英語力を持続可能にする学習方法を紹介しています。

 

WIZWORDsでは、英語学習をした分だけ英語力を持続可能にする方法を提供しています。

英語学習において、

 

「何をしたらいいか分からない」

 

という人がすぐに実践できる内容となっていますので、宜しければ参考にして頂けると幸いです。

 

場面をイメージする英語学習を繰り返す

まず、あなたはどのように英語学習をしようとしていますか?

 

学習した英単語(語彙)や英語表現(英文)でも,

 

「学校で習ったニュアンスとは違う」というものがたくさんありますよね。

 

そのニュアンスや感覚を自分のものにできていますか?

 

きっと多くの人は、動画サイトやネット記事などを見たり、参考書などの本で学習したりと自分が取り組みやすい方法で英語に触れているのだと思います。

 

英単語(語彙)や英語表現(英文)、そしてニュアンスなどを学習してもその時は、

 

「へぇ,そうなんだ」

「こういう感じで言うんだね」

「えっ!こんな意味があるの」

 

と思ったり、感心したりできるけれど、時間が経つといつの間にか忘れてしまっている…。

そんなことはありませんか?

つまり、せっかく覚えたのに記憶にとどめることができないのです。

今回は、「ほんのちょっとした方法」や「ほんのちょっとの工夫」で覚えやすく、そしてしっかりと記憶する方法をご紹介します。

 

ダイバーシティ(多様化)の社会の中で、ビジネスの商談相手、異文化交流イベント、さらには海外の友達とコミュニケーションなどを取るために、英語学習をしたいけれど、まず

 

「何をしたらいいか分からない」

 

と悩んでいる人たち、つまり、「何から手を付けていいのか分からない」という人がとても多いことに気付かされます。

でも、安心してください。「何から手を付けていいのか分からない」という人におススメしたい「この英語学習によって英語力が向上する」Tips(ヒント)を用意しました。ぜひ英語学習に活用してみてください。

 

Tip1(ヒント1)「場面」をイメージ

英語を学習する時、まず英単語や英文の英語表現を見ますよね。

そのときの単語の意味や英文の状況などの場面を、まずはイメージすることが重要です。

例えば、ある会話の場面をイメージしてみるのです。

 

Scene at school 学校での場面

I may fail the Math exam again.

私は数学の再試験に落ちてしまうかもしれない。

Listen to me carefully, Mark.

注意して聞いて、マーク。

You’re going to tell me to study to the math exercise book, I know.

あなたが数学の問題集を解くようお薦めしようと僕は知ってるけど。

That’s also nice idea, but I was going to tell you to get a good night’s sleep.

それもいいアイデアだけど私はあなたにぐっすり眠るように言うつもりだったのよ。

Excellent advice. I feel sleepy already.

素晴らしいアドバイス。もうすでに眠くなってきたよ。

「場面」の状況として

二人のうち、一人はマーク。マークは数学の再試験に落ちてしまうかもと落ち込んでいます。そこへ友達のメグがアドバイスをしようとしますが、マークが「数学の問題集をやればいいんでしょう」と確認をしますが、メグはマークに今日はとにかく眠ったらとアドバイスをするという友情が垣間見えるやり取りです。

 

ここで重要なのは、二人の会話は学校で行われていて、その場面をイメージしながら、状況やニュアンスを把握することです。

 

Tip2(ヒント2)インプットしたらアウトプット

英単語や英語表現を読んだり、聞いたり(インプット)してイメージできたら、「書いたり、話したり(アウトプット)することがとても重要です。

 

インプットしたことは声に出す(アウトプット)!

 

声が出せない状況(図書館など)では、書き出す(アウトプット)ことが重要です。その後、帰宅したら声に出す(アウトプット)と復習代わりにもなるので、記憶への定着率が上がります。

 

*TESOLなどの資格を持つ弊社講師も語学向上の第一歩はインプットしたら、まずアウトプットすることと言っています。

もちろん、WIZWORDsでも英語を学習するとき、とても大切にしていること、それは、

 

「学習した英単語や英語表現などはすぐに使う」

 

こと。つまり、インプットしたらアウトプットを実践することです。

新しく覚えた英単語や英文表現などがあれば、まずはその場面をイメージし、声に出してみたり、書いたりするのです。

そして、次の英語を話す機会があれば、会話の中でなるべくそれらを意識して使うように実践するのです。

その一連のルーティンを繰り返し行うのです。

 

*TESOLとは、 Teaching English to Speakers of Other Languages の略語で、英語を母語としない人に向けた英語教授法の資格です。

 

Tip3(ヒント3)ルーティンの繰り返し

  1. 新しい英単語や英文表現など見たら、まずはその場面をイメージする
  2. その場面をイメージ(インプット)したら、声に出したり、書いたり(アウトプット)する
  3. 次の英語を話す機会、または会話でそれらをなるべく意識して使うようにする

 

これら上記ルーティンを繰り返し実践することで、自分が思っている以上に英語力が向上します。

なぜなら、これらルーティンを繰り返し実践することで、その英単語や英語表現などのニュアンスが覚えやすくなり、自然と身に付くからです。

コツとしては、あたかも自分が使っているように,その場面をイメージしながら実践を繰り返すことです。

 

「なーんだ,そんなことか!」

 

って思ったあなた!これが本当に重要なんです!

 

英語学習などを紹介する動画サイトなどではよく「ネイティブスピーカーはこう使う!」などと紹介されていますが、その時は,「そうなんだ!」などと納得したりしますが、時間が経つと「ん?どうだったけ?」とあまり覚えていないことってないですか?

 

しかし、このルーティンを行うと、英語表現の場面をイメージするだけなのですが、

 

「こういうニュアンスなんだ!」

 

と不思議と理解が深まるのです。

そうなると、ただ受動的に学習して覚えるよりも忘れにくくなるのです

 

場面をイメージすることが大事!

英語は英単語(語彙)や英文(英語表現)を学習していると、微妙な意味合いやニュアンスが分かりにくいものが必ずあります。

 

英語において、リーディングやリスニングなどの学習ももちろん良いのですが、なかなかその意味合いやニュアンスまでは掴みづらいなんてことありませんか。

そういう時こそ、英語表現(なるべく短い会話文)で、その場面や状況にあたかも自分がいるようにイメージして読むことがとても大事です。

 

そして、上記ルーティンを何度も何度も繰り返し実践すれば、英語表現のニュアンスは理解出来るようになってきます。

 

百聞は一見に如かず Seeing is believing. / To see is to believe.

 

です。

では、実践してみましょう。

 

場面をイメージ (Scene in the office オフィスでの場面)

オフィスでつい仕事に集中してしまいあっという間に時間が過ぎてしまった。そんな場面をイメージすると、

Wow, it’s already this time?!

うわ、もうこんな時間?!

Time flies.

時は飛ぶように早く過ぎるね。

 

聞いていたモノと全く違うモノがオフィスに届き、聞くのと見るのでは違うね。そういう場面のイメージのやり取りで、

That’s not what I heard.

聞いてた話と全然違うじゃん。

Seeing is believing.

百聞は一見に如かずだね。

 

同僚に趣味などを聞く時の便利なフレーズ。その場面をイメージして、

What do you like to do in your free time?

空いた時間は何をするのが好きですか?

I play a guitar.

ギターを弾いてるよ。

 

たまにオフィスでこういったやり取りが行われることも。その場面をイメージしながら、

He can’t work as I taught.

彼は教えた通りの仕事ができない。

You cannot teach old dog new tricks.

年老いた犬に新しい芸は教えられない。

 

同僚をニックネームで呼ぶときなど。そんな場面をイメージしてみて、

What do you call Megumi?

めぐみを何て呼んでいるの?

We call her Meg.

私たちは彼女をメグと呼びます。

 

場面をイメージするルーティンを繰り返しすると

英語学習で「何をしたらいいか分からない」と悩んでいる人がまずすることは「場面をイメージするルーティン」を繰り返し、実践を重ねることで英語は必ず上達します。

 

日本人にありがちですが、「間違い」を決して恐れないでください。恥ずかしがることもありません。

間違いは誰だってするし、世界共通の認識です。間違ったっていいのです。その「間違い」が自分の糧となり力になるのですから。

 

「場面をイメージするルーティン」を繰り返し、実践していきましょう。

 

英語学習において、場面をイメージ(インプット)し、声に出したり、書いたり(アウトプット)したら、会話などでなるべく意識して、その場面をイメージした英語表現などを使ってみてください。

 

英語力はもちろん、コミュニケーション力も向上し、自分の英語力の向上を実感できるはずです。

つまり、もうすでに英語が得意になっているのです。

自信をもって場面をイメージするルーティンを繰り返し実践していきましょう。

 

まとめ

 英語学習のためにまずやることは、

  1. 新しい英単語や英文表現など見たら、まずはその場面をイメージする
  2. その場面をイメージ(インプット)したら、声に出したり、書いたり(アウトプット)する
  3. 次の英語を話す機会、または会話でそれらをなるべく意識して使うようにする

 

以上、上記のルーティンを繰り返し実践することです。

これらを「場面で英語」学習法といいます。

 

この英語学習法は自分一人でも出来るルーティンなので、自分の自由時間などに10分でもいいので、実践することをおススメします。

場面をイメージしながら、ルーティンを積み重ねることで英語力向上を確実に目指せる学習方法です。

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本当に静岡県東部一の会社を目指したいと思っていますので、顧客満足度の飽くなき探求と社会的課題の解決を目指し、言葉とともに未来を拓いていけるようWIZWORDs一丸となって取り組んで参ります。

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