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【もう迷わない!】very、so と too のニュアンスの違いと使い分けのポイント

弊社、WIZWORDs株式会社は業務委託で外国人講師を学校や会社へ派遣をしています。

そこで、先日なんですが、急遽外国人講師を雇用しなければならず、求人をかけたんですが、4月から6月の時期は応募者が全くないんです。なぜなら、4月から新学期のため、外国人講師は皆決まってしまって、応募が来る可能性はゼロに近いんです。しかし、なんと米国出身の男性講師が弊社へ応募してくれたんです。履歴書もZOOM面接も問題なく…というより、全てが完璧だったんです。こんな候補者は初めてでした。

社内会議でも熟考しましたが、

 

“He is too good to be true.”

 

というフレーズが飛び交ったんです。 “too good to be true” とは「本当にあるとは思えないほど素晴らしい」という意味です。

つまり、「彼は本当に存在しているとは思えないほど素晴らしい」ということで、弊社では雇用しなかったんです。

 

本題はそこではなく、「too」です。「too」と同等の意味として英語で使われるのが、「very」と「so」です。英語学習者にとって、「very」、「so」と「too」は、どれも「とても」という意味を持つ単語として、

 

「いったい何が違うの?」

「ニュアンスの違いは?」

「いつどれを使えばいいの?」

 

なんて思いついてしまったものなので、そんな疑問にお答えします!

 

この記事では、それぞれのニュアンスと使い分けのポイントをわかりやすく解説します。 

もう「very」、「so」、「too」で迷うことはありません!

 

「very」:程度や状態を客観的に強調

「very」は、形容詞や副詞、形容詞句などを修飾し、その程度や状態を客観的に強調するために用いられます。

感情的な表現や驚きを表す際にもよく使われます。

It was very hot that day. その日はとても暑かった。
I was very surprised to see him there. 彼をそこで見たのでとても驚いた。
The movie was very interesting. その映画はとても面白かった。

 

ポイント

「very」は、フォーマルな場面でもよく使われます。

「very」単体で使う場合は、後ろに形容詞/名詞が続く必要があります。

I am very happy. 私はとても幸せです。
This is a very difficult question. これはとても難しい質問です。

 

「so」:程度や状態を主観的に強調

「so」は、「very」と同様に、形容詞や副詞、形容詞句などを修飾し、その程度や状態を強調するために用いられます。しかし、「very」とは異なり、主観的なニュアンスを持ちます。

I’m so tired I can’t even think. とても疲れていて、考えることもできない。
The music was so beautiful that I cried. その音楽はとても美しくて、涙が出た。
I’m so happy for you! あなたのおかげでとても嬉しいです!

 

ポイント

「so」は、カジュアルな場面でよく使われます。

「so」単体で使う場合は、後ろに形容詞や副詞句が続く必要があります。

I’m so happy. とても幸せです。
This is so difficult. これはとても難しい。

 

「that」節を伴う場合

He was so tired that he couldn’t stay awake. 彼はとても疲れていて、起きていられなかった。

「so … that …」の構文は、「…なので…」という因果関係を示します。

 

強調や感嘆を表す場合

I’m so glad you came! 来てくれて本当にうれしい!

感情を強く表現するために使われます。

 

「too」:程度や量が多すぎることを表す

「too」は、「〜すぎる」という意味を表し、程度や量の過剰さを強調するために用いられます。

主に否定的なニュアンスを持ちますが、肯定的な意味でも使うことができます。

 

The food was too spicy for me. その食べ物は私にとって辛すぎた。
I’m too tired to go out tonight. 今夜出かけるには疲れている。
I have too much homework to do. 宿題が多すぎる。

 

ポイント

「too」は、否定文で「〜も」という意味を表すこともできます。

「too」単体で使う場合は、後ろに形容詞や副詞、名詞が続く必要があります。

I didn’t understand the question, and my friend didn’t, too. 私はその質問が分からなかったし、私の友人も分からなかった。
I have too many books. 本が多すぎる。

 

「to」不定詞とともに使う場合

She was too tired to continue working. 彼女は疲れすぎて仕事を続けられなかった。

「too … to …」の構文は、「…すぎて…できない」という意味を持ちます。

 

同意や追加を表す場合

I want to go, too. 私も行きたい。

この場合の「too」は「also」と同じ意味で、何かを追加する際に使われます。

 

「so」と「too」の使い分け

「so」は日本語で「〇〇過ぎる」とポジティブな意味で使うことがありますね。

その「so」を使った表現が、

 

You are so beautiful. あなたはとても美しい。
He is so cool! 彼は格好いい!

です。ポジティブなニュアンスで使われるのが「so」です。

 

そして、冒頭で挙がった、

 

He is too good to be true. 彼は本当に存在しているとは思えないほど素晴らしい。

つまり、「彼は素晴らしすぎて怪しい。」という意味になぜなるのかを解説します。

実は「too」には「〇〇すぎる」という使い方があります。

その「too」を使って他にもこんな表現ができます。

 

It’s too hot to *bear. 暑すぎて我慢ができない。*bear【動】耐える
I’m too busy to take a break. 忙しすぎて休みが取れない。

大事なポイントは、ネガティブなニュアンスになるということです。

 

ネイティブ会話からピックアップ【場面で英語】

「He is too good to be true.」を使ったシチュエーションを設定したネイティブの英会話のやり取り【場面で英語】を楽しみながら声に出して読んでみましょう。

アウトプット(声に出したり、書いたり)することで、記憶への定着率が上がり、会話相手との会話がスムーズになりますよ♪

そして、語学学習は「忘れて」から「学んで」を繰り返し、記憶することが重要です。

 

【場面で英語】He is too good to be true. … 良すぎて怪しいという時に使うフレーズです。

【Situation】会社で求人状況(候補者はすでに履歴書チェックと面接を終えている状況)について会議している状況シチュ

【Key Phrase】

He is too good to be true. 彼は信じられないくらいすごくいい。

 

Manager: So, let’s discuss the recruitment process. We’ve had some interviews recently. How did the candidates perform?

それでは、採用プロセスについて話し合いましょう。最近いくつかの面接を行いましたが、候補者のパフォーマンスはどうでしたか?

 

HR Representative: We had a particularly impressive candidate. His resume was outstanding, and during the interview, he answered all our questions perfectly.

特に印象的な候補者がいました。彼の履歴書は素晴らしく、面接中もすべての質問に完璧に答えました。

 

Manager: That sounds great.

それは良いですね。

 

Team Member: Did we find any weaknesses or areas for improvement during the interview?

面接中に何か弱点や改善が必要な点は見つかりましたか?

 

HR Representative: Honestly, no. He seemed perfect in every aspect. It’s almost like he’s too good to be true.

正直なところ、ありませんでした。あらゆる面で完璧に見えました。ほとんど信じられないほどです。

 

Manager: He is too good to be true? That’s a bit concerning. Have we done thorough background checks and verified all his references?

彼が信じられないほど?それは少し心配ですね。徹底的なバックグラウンドチェックとすべての推薦状の確認は済ませましたか?

 

HR Representative: Yes, we’ve conducted thorough background checks and contacted all his references. Everything checks out, but I understand your concern.

はい、徹底的なバックグラウンドチェックを行い、すべての推薦状にも連絡しました。すべて問題ありませんでしたが、ご懸念は理解できます。

 

Manager: Alright. Let’s proceed with a cautious approach. Maybe we should have another round of interviews, including a practical assessment to verify his skills and ensure there are no red flags.

分かりました。慎重に進めましょう。もう一度面接を行い、彼のスキルを確認する実技試験も含めて、問題がないか確認したほうがいいですね。

 

Team Member: Agreed. If he really is as good as he seems, he could be a fantastic addition to our team.

同意します。彼が本当に見た目通りの人なら、私たちのチームにとって素晴らしい追加要素となるでしょう。

 

HR Representative: We’ll arrange for an additional interview and a practical skills test to make sure we’re making the right decision.

追加の面接と実技試験を手配して、正しい判断を下せるようにします。

 

Manager: Sounds like a plan. Let’s hope he’s the real deal and not too good to be true.

良い計画です。彼が本物で、信じられないほどではないことを願いましょう。

 

まとめ

「very」、「so」と「too」は、それぞれ異なるニュアンスと使い分けのポイントがあります。

 

  • 「very」:程度や状態を客観的に強調する(フォーマルな場面でよく使われる)
  • 「so」:程度や状態を主観的に強調する(カジュアルな場面でよく使われる)
  • 「too」:程度や量が多すぎることを表す(否定的なニュアンスを持つことが多い)

 

これらの違いを理解することで、より自然な英語表現が可能になります。

 

この記事を参考に、「very」、「so」と「too」を使いこなして、英語表現をレベルアップしていきましょう。

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本当に静岡県東部一の会社を目指したいと思っていますので、顧客満足度の飽くなき探求と社会的課題の解決を目指し、言葉とともに未来を拓いていけるようWIZWORDs一丸となって取り組んで参ります。

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